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第30回 あの懐かしの授業をもう一度(11)
2016年1月30日(土)
時 間:午後1時30分
場 所:母校同窓会館「時習館」
講 師:吉住 恵司 先生(旧職員。化学)
吉住先生は昭和39年から58年までの19年間を生野高校に勤務され、その後、福泉高校教諭、泉陽高校教頭、府教育委員会首席指導主事、鳳高校校長、大手前高校校長を歴任され平成20年にご退職されました。現在も小学校の理科支援員として小学生の指導に尽力されているとのことで、これは小学校教員は文系の方が多く、
どうしても理系の科目は苦手であり、先生は今もそのお手伝いをされておられるそうです。先生が目を細めたあの笑顔で小学生に囲まれている姿が目に浮かびます。今回も先生自らお手製のプリントやカラーパネルをご用意していただき、「光と色のふしぎ」について教えていただきました。きっと小学生たちは目をキラキラさせて先生のお話に食い入っていること でしょう。先生、日頃より40 ~ 50歳も年上の生徒への今回の授業はいかがでしたでしょうか。私は高校時代に、先生の授業にあんまり熱心な生徒ではなかった自分を深く反省しました!
ご退職以来、生野高校を訪れるのは初めてのこと、もちろん「時習館」も初めてです。本来は時習館にて「あの授業」は行われるのですが、今回は残念ながらガス工事のため、本校舎1階の開催となりましたので、授業を始める前に吉住先生を時習館にご案内させていただきました。
先生、また時習館にもお立ち寄りくださいね。(25期 田中美和子)