『理想の職人像を追い求めて ドメスティックな素晴らしさとは何か？』
講師：松島 朋宣氏 （高校47期 フレンチレストランオーナーシェフ）
日時：2024年8月24日（土）13:30から
場所：大阪府立生野高等学校時習館
生野高校から異例の進路を取り、職人の世界にあこがれて飛び込んでみたものの、そこに待ち構える色々な矛盾や昔ながらの徒弟制度。自分が目指す料理とは？職人像とは？をテーマに専門学校を皮切りに、フランスでの修業時代、日本に戻ってきてからの若くして任される料理長時代。日本の方はもとより、海外の方がわざわざ日本で西洋料理を召し上がるときに、いかに感動して頂き、また日本へ来ていただくか？そのヒントはこの国のみんなが知らない素晴らしいところにあるんではないかと考え、生産者を訪問しながら答え探しをしている日々。まだまだ答えには達していない半人前が語る”理を料る道”のお話です。
1976年大阪市生まれ
生野高校卒業後、辻調理師専門学校の系列校に入学。料理の世界に足を踏み入れる。
その後渡仏し3つ星や1つ星のレストランで修業後、帰国。
1999年23歳で神戸・須磨にあるレストランの料理長を任される。
2002年26歳で神戸・北野 《Cusine Franco-Japonaise Matsushima》キュイジーヌ フランコ ジャポネーズ マツシマ 開業
2021年2号店となる 長野県軽井沢 《Bakery&Restaurant Koo》ベーカリー＆レストラン クーを開業
著書に 新しいフランス料理における日本の食材の使い方 （2015 旭屋出版）
贅沢な晩ゴパン パンのお料理（2023 旭屋出版）等がある。
