2012年1月8日(日) 第162回 至誠歩こう会 三輪山・奥不動寺

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第162回 至誠歩こう会 三輪山・奥不動寺報告

2012年1月8日(日)

1月8日に行われました第162回三輪山・奥不動寺の報告を致します。近鉄大阪線 大和朝倉駅より9:40スタート、70 名の参加です。早速、駅前の空き地で親睦ミーティングを行いました。ターゲットの三輪山は北側に位置し、そのアウトラインは、一つ手前の桜井駅を過ぎたあたりからから一定の傾斜で頂上まで上がり、その後は東方の巻向山に向けてなだらかに尾根を延ばしています。私たちはその尾根が上りに変わる境目の峠へと向かうのです。登山口に向かう道筋で、立派な製麺工場の横を通過しました。おいしい三輪そうめんが、できあがる工程を想像しながら歩いていました。10:30登山口のある朝倉小学校前まで来ました。墓地の横から森の中へと小道が続いています。時には、落ち葉のたまった溝を、バランスを崩さないよう踏みしめて上って行きます。尾根道に合流する直前、雑木林の陽だまり広場で休憩。お腹は空きましたが、奥不動寺までもうすぐです。11:45到着、予定通りです。2年前の下見の時、いろいろお話を聞かせていただき、周辺の地理も教えていただいた住職さんと再会。境内での昼食を許可していただき、木製のいす、ベンチ等全て使わせていただきました。トイレも使わせてもらっていますので、お礼に会の会計から千円をお賽銭箱に入れておきました。親睦費に計上させていただきます。12:30全体写真、石段の高低差を利用してなんとか70名を枠の中に収めました。その後10分で峠に戻り、ここで登高賦。栗林氏の声が四方八方へと響き渡り、6歳になった早希子ちゃんの旗振りもおなじみの光景となりました。三輪山への尾根道は35分、朝のミーティング時に下から眺めたとおり、ほぼ平坦で楽しく歩けました。最後の5分が頂上直下の坂道。頂上に出た瞬間、お参りの参拝者たちの、ご神体の奥から出てきた私たちをいぶかしく思う視線をいっぱい浴びました。しかしすぐに続々と現れる登山者に対し、あっけにとられた表情に変わっていきました。その後、参拝規律とマナーを守って整然と下って行きました。整備は行き届いているものの、急坂の連続で50分の下り道は、逆に上るとなると相当しんどいコースだと再認識ました。すれ違った参拝登山者多数。おそらくほとんどの方は、この山が急坂の連続で467mあるなんて知らないのでは、、、でないと、ブーツやダッフルコート、スリムのジーパン、手提げのバッグ、幼児連れというような無謀はされないはずだから。下界まであと5分地点まで下って休止、全員集合しました。ここからはつながって歩いて山の辺の道に合流し、そのまま大神神社の境内まで進んで休憩を取る計画でした。列が途切れているのに、つながっていると思い込んで心配をおかけしました。もう大丈夫だろうという気持ちが油断になっていました。教訓とします、すみませんでした。大神神社では地下の休憩場でトイレを済ませ、熱いお茶をいただいて山歩きの部は予定終了。多数の観光客がひっきりなしに流れている境内で、グループ写真を撮り解散宣言。ここからバスまたはJRでお帰りの方々とお別れしました。3:30から山の辺の道を通り、桜井駅南口へとのんびり歩いて行きました。途中、銭湯力湯で解散式4:20。入浴組は一時間後、桜井駅南口にある白木屋にて夕食会を開いて、また盛り上がっていました。