高71期 正岡 みなみ

高71期

正岡 みなみ

-大阪大学医学部保健学科看護学専攻-

2020/10/20

こんにちは、71期生の正岡みなみです。現在私は大阪大学に在学しており、授業やサークル、アルバイトなどで忙しくも充実した大学生活を送っています。私が生野高校への進学を決めたのは中学三年生の秋に参加した学校見学会がきっかけでした。生徒が主体となって進める見学会の雰囲気や文武両道を掲げる校風に魅力を感じ、「絶対ここに進学したい!」と思ったのを今でも覚えています。高校生活の中で特に印象に残っているのは部活動です。私は硬式テニス部と生物研究部を兼部していました。運動部と文化部の兼部は珍しいと思いますが、私のやりたいことを後押ししてくれた部活の仲間や先生方には感謝しかありません。また、テニス部の会計と生物研究部の部長を兼任していた時期は大変なこともありましたが、責任をもって役割を果たすことで自分自身成長できたと感じています。勉強と部活の両立をめざし、行事にも積極的に参加したことで期待以上に濃い高校生活を送ることができました。大学生になった今感じているのは、高校までと比べ色々な意味で自由だということと、学生の今しか出来ないことが沢山あるということです。そのため、メリハリのある生活がより一層重要になりますし、新しいことにどんどん挑戦する良いチャンスだと思います。私は大学に入ってから、好きなテニスをサークルで続ける傍らボランティアサークルで福祉系ボランティアに携わっています。具体的には、障害を持つ利用者の方々とお出かけやレクをしたりお宅に行って介助をしたりというのが主な活動です。対人ボランティアは初めてだったので不安でしたが、様々な利用者さんと接するうちに少しずつ関わり方が分かってきました。単にサークル活動として楽しいだけでなく、将来看護師として働いたり色々な人と関わったりする上で役に立つのではないかと思います。そして、このようにサークルを掛け持ちしながら勉強と両立できているのは、高校で文武両道を目指す中で身についた習慣のおかげです。高校3年間は自分が思っているよりもすぐに終わってしまいます。だから在校生の皆さんも、勉強に部活にと忙しい生活の中で時間を上手く使い、高校生だからできることや生野高校だからできる経験を目一杯楽しんでください!


Profile
正岡 みなみ


大阪府立生野高等学校71期卒業
大阪大学医学部保健学科看護学専攻