高45期　小野 有理

高45期

小野 有理

-ダイヤモンド電機（株）代表取締役社長CEO-

2020/10/20

生野高校在校生諸子並びに卒業生諸賢、45期小野有理です。卒業後は自律不羈の道を伐り拓き多くの人々の幸せに資するべく鍛錬及び勉励、而して昨夏より経営不在の混沌に陥っていた上場企業の社長に就任、今一度其之社名の如く燦然と耀く会社に生まれ変わらせるべく、全身全霊で経営に邁進しています。其之使命感の根源は、自らを成り立たせる背骨「武道・ラグビー・喜連瓜破」即ち「仁・信・義・勇・礼」、そして、校訓「至誠」であります。過ぎにし此之一年半の吾が身を省みれば、塗炭之苦に喘ぐ人々の困窮の声に新たな使命感を得て誠貫く一身を以て企業再生を引き受け、率先垂範国内外土日早朝深夜一切問わず間断無く抜き身を振るい続けた東奔西走の日々。再生処か蘇生から始めねば為らなかった企業崩壊の危険は初太刀で斬り抜け蘇生を果たす。今、昨秋策定した経営理念及び経営計画書を掲げ、志同じくする仲間達と共に世界一に向かって奮闘叶う事士冥利に尽きる、未だ尋常為らざる過密日程もものかは世の為人の為連戦猛進する喜悦に満ちた誠を貫く日々を得続けています。生徒諸子よ、豊かな春秋待つ若者達よ、自律せよ。そして、誠を貫け。自律とは、自身の旋律を生きること。そして、真の自律はアンサンブル。己の道を歩まんと欲すればこそ、誠を貫き人々の為に尽くさねば為らぬ。臥龍鳳雛でいられる今こそ、己と対峙しつつ己を曝け出し、多くの先達に学ぶが佳い。其之環境が、生野には、有る。

Profile
小野 有理

高校45期。
在校時ラグビー部キャプテン及び自治会長（但し学業成績は最下位）。
早稲田一文卒。
大学卒業後早稲田ラグビーコーチとして13年振りの日本一に貢献、また而立に経営コンサルタントとして独立。
現在はダイヤモンド電機株式会社代表取締役社長CEO兼グループCEO。